カメラを始めたきっかけ

撮影・カメラ

ボクが写真に興味を持ったのは、高校生の時に初めて一人で北アルプスに登った時。その当時は、普及価格のフルオートのカメラを使い、もちろん今では味のある本物ネガフィルムを使っていました。

山に登り、美しい景色に魅せられ、どうしてもこの空の青さを持ち帰りたい!そう思って撮った写真を、帰ってきて現像に出してみると、「絶対違う、こんな色のはずじゃない!!」と、結構がっかりした記憶が何度もありました。(今のデジカメから始めた方は、こんな経験がないかもしれません。今はデジカメの画像を創る映像エンジンがしっかりしてますので)

そういうがっかりした経験をして、「どうしてボクはうまく空の青が出せないのか」と、真剣に悩んでいるうちに企業に入り、仕事をしていくことになりました。

 

ある時、カタログ制作部門で仕事をすることになり、撮影スタジオに立ち合いに出ることもありました。その当時(西暦2000年くらい)は、まだギリギリ、フィルムでの撮影が進行しており、仕上がった写真を確認する、カメラマンさんと話をする、といった機会に恵まれました。

当時創っていたカタログと撮影スタジオ風景

カタログ撮影では、4×5版やブローニーといった大判フィルムが使われ、常識的に色彩表現力の高いリバーサルフィルム(ポジフィルム)が使用されていました。

 

そこで、いろいろと見たりお聞きしたりして、キヤノンの一眼レフカメラを購入し、リバーサルフィルムでの山岳写真撮影にチャレンジしました。

スキャンしたデータがあまり残ってないのですが、この4枚はリバーサルフィルムで撮影した写真です。空の青さ、朝夕の魅力的な色を手元に残せ、感慨深かった覚えがあります。カメラはフィルムタイプのEOS7、レンズはキットレンズ、フィルムは富士フィルムのベルビア50です。

 

ある時から、時代はデジタルカメラ主流になり、ボクもデジタル一眼レフEOS5Dmark2を購入し、今でもそれを使っています。このカメラは、35mmフィルムと同じサイズの、フルサイズと呼ばれるイメージセンサー(感光素子)が使用され、35mm一眼レフ用として設計された各種レンズが違和感なく性能を発揮できます。

また、撮影画像の色合いが、とても自然でキレイと感じさせる性能があります(これはボクの感想ですけど、こう思ったユーザーの方は多いのではないかと思います)

キヤノンのEOS5D系最新機種は今はmark4になりましたが、今でもmark2を使うのは、単純に予算がないからと、あとは慣れているということですかね、、ほら、ジオン軍のベテランパイロットも、ゲルググに乗り換えずにザクを使ったと言うじゃないですか!

 

最後に、そのEOS5Dmark2で撮影した山の写真をご覧いただき、このお話をおわりにします。

ある時の秋の涸沢の帰り道に、振り返って撮影した写真です
5月の朝の涸沢岳からの北穂・槍方面の風景です
夏の涸沢の朝、テントから這い出したて慌てて撮ったモルゲンロードの写真です

・・・そういえば、どれもEF28-70f2.8Lというレンズでの撮影ですね、、このレンズは一度曇ってしまい完全オーバーホールしています。またお話させていただきます。

Posted by tkdesign