キャラクターデザインの制作
キャラクターは、カタログを制作する上で、例えば説明コラムにキャラクターを併用し、説明を見やすく・取付きやすくしたりします。また、無機質な紙面にイラストであっても人物がいることで、紙面に温かみや親しみが表現できたりします。
紙面構成で重要なキャラクターですが、今後のためにいくつかのキャラクターのパターンを準備することにします。
紙に鉛筆でラフスケッチを描いていき、スキャナーで読み込み、イラストレーターで清書していきます。
3つのパターンを用意しました。
A .表情表現の図的キャラクター
喜怒哀楽、困り事、ひらめき事などを、シンプルな表情で表現します。例えば、困り事があるんです・・・→それをスッキリ解決します!なんてコラムで使用できます。
B.イメージキャラクターとしても利用できるイラスト
企業や商品の顔として、ロゴに相当する役割りを狙うキャラクターデザイン。ご要望のイメージに合わせてデザインを検討します。もちろん、カタログ内の説明コラム等でも活躍します。
C .スケッチのようなイラスト
建築パースなど、スケッチ的な表現がお客様の好感を得る図において、利用を考慮したイラスト。人間の等身に近いバランスとして、高さの図示など、寸法図内の人物対比としても使えます。
キャラクターの制作は、人それぞれ様々な手法があると思います。ペンタブレットを使う方、ボクのように紙面手書きをする方、、データ化するアプリケーションも様々だと思い、ご自身のやりやすい方法が一番です。
大切なのが、利用方法を踏まえたキャラクターの計画、データの作成で、ボクの場合は、カタログ等の利用が目的で、紙面制作にはイラストレーターやインデザインが控えていますので、親和性の高いイラストレーターでのデータ化を行なっています。(でも少数派です)